ボイトレをやめないために、1年間、期限付きで何も考えずにやってみる

「なんでこんなことしてるんやろう?」と疑問に思った時点で練習が苦しくなる。ボイトレの成果が感じられないのなら「期限を決めて」「その期間は何も考えずに」やってみましょう。ただし短すぎる期限はダメです。1年間やってみましょう!

皆さんおはようございます!

今年は台風がたくさんやってきて、おかげで色々は行事ごとやイベントが中止・延期になっています。僕の住む地域でも学区民運動会の延期が早々に発表されました。

学区民運動会やソフトボール大会などの地域の行事には、僕も出来る限り参加するようにしています。(ここ数年は参加出来ていませんが・・・)普段は物静かな大人たちが、それこそ”感情的な声で”ご近所さんが走る姿にエールを送ります。中には「えっ!この人、こんな大きな声出すんや!」と驚くような、普段の様子とは”豹変”する人もいて、中々に面白いものです。

 

さて話は変わりますが、僕がステージで歌う仕事を始めてすぐの頃、ある先輩が言ってくれたアドバイスの言葉を今でもよく覚えています。

ある日のライブが終わったあと、車で来ていた僕は同じ京都方面に住んでいるその先輩を送っていくことになりました。その車中でその人は、この世界に入ったばかりの僕に技術的なことや気持ちの持ち方などを色々と教えてくれました。

その中で印象に残っている言葉があります。

「”なんでこんなことしてるんやろう?”と思う時がたくさんあると思うけど、意識的にそんな思いを排除していかなければならない。所詮、僕らのやっていることはある意味”馬鹿馬鹿しい”のだから。とにかく何も考えないで頑張ることだ」

といった趣旨の言葉でした。

確かに・・・その通りですね・・・

当時の僕は、昼の仕事をしながら演奏活動をしていました。家が京都の僕は、出演しているライブハウスのある大阪までは車で1時間半はかかります。身体がキツくないと言えば嘘になります。もっと近くで割りの良い仕事は探せば見つかるでしょう。(先輩が言った「ある意味”馬鹿馬鹿しい”」とは、こういう意味なのだと思います。)

 

ボイトレも「ある意味”馬鹿馬鹿しい”」

そう考えると、ボイトレをやっていく上で普通に語られること、例えば「数年単位の期間がかかる」「毎日練習しなければならない」「日常生活にボイトレを取り入れる」などの大変さと、それに見合った「カラオケのレパートリーを増やす」「ライブで上手く歌う」「会議のプレゼンを良い声で行なう」などの”成果”を天秤にかけると、少なくとも”割りの良い”ことではないかもしれません。

本当にそうです。僕は毎日必ず自分のボイトレをやりますが、それでもライブで歌ったときに感じる成長の感覚は”ほんのわずか”です。何か月も同じ状態が続いて、ある時ふと気が付けば「あれ?この歌、少し楽に歌えてるかも」と、こんな感じです。ひょっとするとお客さんから見たら”以前と変わらない”声なのかもしれません。もちろん年単位でみると、誰の目にも明らかに僕の声は変わってきています。ただ、毎月必ず僕のライブを見てくれている人には劇的な声の変化はそんなに感じられないはずです。

特に、ある程度声が良くなってからの成長はとてもゆっくりです。ボイトレを始めたころは、かなり大きな変化や成長が短いスパンで現れてきます。

 

ボイトレに疑問を持ったら「期限を決めて」やってみる

そんな”馬鹿馬鹿しい”気持ちがボイトレすることに対して芽生えてしまったら、一定期間、期限付きで頑張ってみるのも一つの手ではないかと思います。

ただし、あんまり短い期限はダメです!

仮に「1ヶ月」という期限付きでボイトレを頑張っても、まず何も起こらないでしょう。いや練習レベルでは声の変化は感じられるかもしれません。けれど実際に歌う中で”声の自由度が格段に上がった”とか、そういう変化は起こらないと思います。

なので、期限を切るなら「1年間」にしてもらいたいです!その1年間は”馬鹿馬鹿しい”とか、そういう事は何も考えずに決められた練習メニューを淡々とこなしてください。

そうすれば、あなたはボイトレに挫折することはないと思います!1年間期限付きでやれば、必ずそれなりの変化や成長は約束されます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

冒頭に書いた先輩ミュージシャンも、きっと”馬鹿馬鹿しい”と何度も思ってやってきたのでしょう。けれど辞めなかった!そんな経験を積んだこの先輩は「辞めないための秘訣」として「何も考えない」ということを学んだのでしょう。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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