備忘録2018.11.26~12.2 自身の声の変化、新しい曲を覚えること、憧れをコントロールする

【備忘録カテゴリー】の記事は、僕が一週間のレッスンや演奏活動で気が付いたこと、皆さんにお伝え出来ることを書いていきたいと思います。

※前半のグレー字の部分は、真の備忘録・メモ書き程度のものとなりますが、下段の枠組みの中にはお伝えできる事をまとめて書いています。赤文字部分だけでも読んでもらえると、ひょっとすると僅かながら皆さんのボイトレ学習の足しになるかもしれません。

※なにぶん、日々のレッスンや演奏活動での体験なので、重複する事も多くなると思います。また場合によっては「前言撤回!」のような事も起こり得ますが、出来るだけ正直に書いていきたいと思います。

乱分ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

2018.11.26(月)~2018.12.2(日)

・自分自身の声に変化を感じることができた。ライブでたくさん歌ったあと特有の”ヘリウムガスを吸ったような声”に到達する時間が早くなった。これはもちろん進歩と捉えたい。

・シンガー仲間が集まると「歳をとると新しい歌を覚えるのに苦労する」と、皆口々に言っている。僕も最近はその傾向が加速している。老化なのか?いや、何よりその歌に愛情を持って接することが大切なはずだ。

毎日ボイトレしていると「あれ、声の体感が何か違うな?」と感じる瞬間があります。そしてその感覚は定期的に訪れてくるようです。もちろん、そんなボイトレの中での声の変化は「良い変化」のはずなので、ボイトレ学習者としては大変嬉しいことです!具体的には「ライブでたくさん歌ったあとの声の音質」に早く到達することが出来るようになりました。(ある人がそんな僕の声を「ヘリウムガスを吸ったみたいだ」と評したことがあります。音質としてはアンザッツ1や5の要素が強い、少し金属的でキンキンした声です)最近は一時間ほどボイトレしただけでも”ヘリウムガスを吸ったみたいな声”にもっていけるようになりました。僕は、ライブの終盤の自分の声が一番自由度が高く音質的にも気に入っていたので、そんな声の状態に短い時間でもっていけるようになったことは大きな変化であり、とても嬉しい事です。ボイトレは停滞期を乗り越えると、必ず大きな変化を味わう瞬間が訪れます。だから楽しいのです!

ミュージシャン仲間が集まると必ず出てくる会話があります。「新しい歌を覚えるのに年々苦労するようになってきた」と、皆が口々に嘆いています。これはやっぱり単なる「老化」なのでしょうか?(一人、20代のミュージシャンが仲間にいますが、彼は”一晩で”曲を覚えられるようです。つまり”一夜漬け”ですね。今の僕にはとても無理です。精神的にも体力的にも・・・)一つ僕に足りないのは「曲に対する愛情」ではないかと思う時があります。若い頃覚えた曲は確かに忘れようと思っても忘れません!僕はもっと情熱と愛情をもって曲の隅から隅まで、歌詞の一語一語まで自分のものにしようとしていたはずです。いつしか曲を覚えることが「work=作業」になっているのでしょう。ボイトレでもそうですが「あんな声で歌いたい」という強い憧れがあってこそ、その日その日の練習に情熱を持って取り組めるというものです。ベテランになると歌を覚えられなくなる理由には、ただ単に”老化”の一言では片づけてはいけない、悪い意味での「慣れ」や「形骸化」といったことが原因にあるのではないかと思いました。これも一種の「精神のコントロール」なのだと思います。つまり自己コントロールが上手な人は「曲に最大の愛情を持って取り組む」ことが”意識的に”できるのではないでしょうか?(例え、その曲が好みではなかったとしても)

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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