備忘録2018.7.9~7.15 悪いモニター環境に備えておく

【備忘録カテゴリー】の記事は、僕が一週間のレッスンや演奏活動で気が付いたこと、皆さんにお伝え出来ることを書いていきたいと思います。

※前半のグレー字の部分は、真の備忘録・メモ書き程度のものとなりますが、下段の枠組みの中にはお伝えできる事をまとめて書いています。赤文字部分だけでも読んでもらえると、ひょっとすると僅かながら皆さんのボイトレ学習の足しになるかもしれません。

※なにぶん、日々のレッスンや演奏活動での体験なので、重複する事も多くなると思います。また場合によっては「前言撤回!」のような事も起こり得ますが、出来るだけ正直に書いていきたいと思います。

乱分ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

2018.7.9(月)~2018.7.15(日)

・今週は木曜日~土曜日まで、4夜連続でライブがあった。

・4夜連続のうち、木曜日のみアコースティックデュオライブであった。やはりアコースティックライブはモニターの聴こえが格段に良いと感じる。楽器の数・バンドの人数・バンドの音圧が増すごとに耳からのインプットに頼りたい欲求も増してくる。やはり自分の出している音程やトーンを「感覚的にとらえる」訓練をしていくべきだと感じた。そうしていかないと「モニターの聴こえの悪い場所」で歌う事が難しくなってきてしまう。

・僕自身の声は、土曜日の昼の練習で「混合している」ような状態が感じられた。少し疲れていたのかもしれない。しかしいつも通り「分離」を促進させ、丁寧に長い時間をかけてウォーミングアップする事で復調した。

スタジオでの練習やライブで問題になる事が多いのが「モニターの聴こえ」についてです。例えばバンドのメンバー全員が自分の楽器の音をたくさん聴こうとしてボリュームを上げてバンド全体の音量が上がってしまう、もしくはライブ本番中に興奮したドラマーの音量が上がりそれに伴ってバンドの音量が上がってしまう、等という事は頻繁に起こり得ます。そんな時「ボリュームのつまみ」を回すわけにいかないシンガーはとても辛い状況に立たされて、本来の力が発揮できない可能性もあります。バンドのシンガーは「モニター環境が悪い」ことを常に予測しておく必要があるので、スタジオ練習などでも自分の声のトーンや音程を「感覚的にとらえる」訓練をしておいた方が良いと思います。つまり、あんまり贅沢なモニター環境で練習しない事です。野球のバッターが練習では重いバットを振って負荷をかけるように、シンガーはライブ本番より楽な環境でスタジオ練習しない方が良いと思います。

繰り返しになりますが「不調な時ほど入念なウォーミングアップ」をするべきだと、改めて感じました。ぜひ「シンガーの鉄則」として、この事を忘れないでほしいと思います。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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