毎日ボイトレを始めて丸2年が経ちました。腹式呼吸に支配されていたあの頃を振り返る

今回の記事は「僕、石橋謙一郎が”毎日ボイトレ”を開始して丸2年の節目に、この2年を振り返る」という、いたって個人的な内容となります。(つまり、トレーナーとしてではなく、いちボイトレ学習者としての僕の目線から書いていきます)

僕自身の2年間のボイトレ生活を振り返る、いわば”思い出話”のような内容になりますが、ひよっとしてあなたがいま声の問題で悩み苦しんでいる、声を変えたい!と切に願っている方なら、お役に立てる内容を含んでいると思います。

どうぞお付き合いください。


腹式呼吸、声量依存、不健康な張り上げによって悲鳴をあげていた僕の喉

2016年の10月の時点での僕の喉は壊滅的に痛んでいました。

腹式呼吸によって大量の息を押し上げて大きな声を張り上げ、喉のコントロールを失った状態で週に3~4日のライブ出演をこなさなければならず「このままではマズいんだろうなあ」と自分では分かっていても、解決の糸口は見つかりませんでした。

僕の声は「腹式呼吸第一主義」ともいうべき状態に陥っていたわけですが、こういう状態の時は息の量を少なくして歌う事がとても怖くなります。「息を強くしないと高い音程に届かないんではないだろうか」「たくさん息を使わないと、声が裏返るんではないだろうか」という怖さが先に立ち、お腹に力を込めないと歌えない悪癖が身に付いてしまっていました。

かつての僕のような「腹式呼吸第一主義」に陥っている人はまだまだ多いように思います。まずは”歌には大量の息が必要!”という間違ったマインドから抜け出すことが必要ですが、これには結構な時間がかかります。

 

「腹式呼吸第一主義」からの脱却とフースラーメソードやアンザッツとの出会い

2016年の秋、幸運なことに僕はこの”マズい発声”から抜け出すことができました。(このあたりの経緯については以下の記事をご参照ください)

それは2016年10月28日の事であり、その日から僕の、少なくともボーカリストとしての人生は180度変わったといっても大げさではありません。そして、その日から昨日(2018年10月27日)までの丸2年間、僕は自分のボイストレーニングを一日も欠かすことなく続けることが出来ました。

アンザッツを核とするフースラーメソードとの出会いがなければ、今の僕はありません。現役のボーカリストとしてステージ立ち続けることは出来なかったかもしれません。さらに生徒さんにレッスンをする立場になろうとは、2016年秋の時点では想像もしなかったことです。

 

2年間の声の変化の推移

僕は、自分が幸運にも出会う事ができたボイストレーニングこそが「正しいボイストレーニング」であるという確信がありました。(もちろん、今でも100%の確信があります。なのでブログ内の他の記事でも「正しいボイストレーニング」という表記を使っています)

もちろん「声の完成には6年~10年」という期間が必要なことも分かっていたのですが、割と大らかに楽しくボイトレしてきました。

やっぱりアンザッツなどをやり始めてすぐの頃は、声の変化・進歩も著しかったと思います。

そして、伸びたり停滞したりしながら、長い期間でみると完全な右肩上がりで僕の声はグッと良くなっていると感じています。

自分でそう感じるのはもちろんのこと、僕の声をいつも聴いてくれているお客さんや周りのミュージシャンからも「声の変化」を指摘されることも多く、そのたびに「正しい方法に出会って本当に良かった!」と噛み締めています。

丸2年も経つと、普段の話し声も「裏声のオーラに覆われた」ようなトーンへと変化してきました。

以前のライブでは、その日の僕の喉のコンディションで演奏メニューを入れかえなければならない事もしばしばありましたが、今ではそんなことは全くありません。

47歳という”若くない”僕の声が、よくぞここまで変わる事が出来たものだ、と我ながら感心しています。

 

3年目突入の抱負

ボイトレ学習者としての僕は「正しいボイストレーニング」と出会い毎日練習することを始めてから3年目へと入っていくわけですが、もちろん何か特別にやることが変わるわけではありません。

今まで通り粛々と毎日のボイトレを行ない、歌声の中でそれが自然と生かされてくるだろうと思っています。

声の成長には6~10年・・・長いなあという気持ちよりも「まだあと何年も成長出来るんや!」という希望と喜びの方が大きいです。

 

声に悩んでいるなら「正しいボイトレ」を今すぐにでもスタートさせましょう

あなたの目の前には、幸いにして「正しいボイストレーニング」は用意されています。「人によっては上手くなるかも」といった曖昧なものではなく、歴史的な実績が詰まれ、科学的な根拠に基づいたボイストレーニングが確かに存在することは僕が身をもって体感しています。

若者ではない中年の僕が、長く歌ってきていかにも”伸びしろ”の少なそうなこの僕が、声を変えることができたのです。

あなたの声の悩みも間違いなく解決し、その後何年も「徐々に変わっていく自分の声を楽しみにしながら」過ごすことが出来るのです。とても素晴らしいことだと思いますよ!

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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