ボイトレの成功のために少しだけ特別な努力を~時間と手間とお金をかける

このブログの中では「ボイトレは毎日練習が基本」であると、度々書いてきました。

そして、やはり自主練習をいかに充実させるか?(もちろん、質・量ともに)も大切になってきます。

レッスンでいくら声を出しても、たかが小一時間です。またレッスンから次のレッスンまで、何も練習しなかった!というペースでは喉の機能回復は遅々とした歩みになるでしょう。

ライブで歌うシンガーであれ、カラオケで上手く歌いたい人であれ、それ相応の個人の努力は必要であり、個人の努力のない「習い事」ほど、不毛なものはないように思います。

では、「毎日練習」「個人の努力」とは言うけれど、一体どの程度頑張れば成果が出るものなのか?

僕はやはり「少しだけ特別な努力を!」と言いたいです。

この記事では上記の内容で書き進めてみたいと思います。

お付き合い下さい。


「時間」「手間」「お金」をかける

たびたびブログの事を持ち出して恐縮ですが、僕は、このブログを出来るだけたくさんの人に読んでもらうようにするためにはどうしたら良いか?と日々考えています。

せっかく、曲がりなりにもこの道のプロとしての情報を発信しているのですから、より多くの人にこのブログを読んでもらいたいと考えています。

ところで、ブログやホームページ構築のプロの方がこんな事を書いていました。

「人と同じ努力をしていたのでは、先にこの世界に足を踏み入れていた先発隊を抜く事は難しい。人より多くの「時間」「手間」「お金」をかけて初めて先発隊と同じ土俵に立てる」

確かに「先発隊=先にやり始めている人」は、それだけでとても有利だといえます。

では、ボイトレにおいて「時間」「手間」「お金」をかけるという事は具体的にどういうことでしょうか?

まず「時間」・・・これは文字通り「自主練習の時間」をいかに確保するか?という事になります。仕事などに追われている方には大きな障壁となるかもしれません。練習時間を確保するためには、今まで余暇に使っていた時間をボイトレのために使うことになるので、最初はかなりの覚悟がいると思います。

「手間」・・・ボイトレにおいては「手間」という言い方は正しくないですが、例えば「自宅で練習がはかどらない時に外に出かけていって練習する」「合間の時間にカラオケボックスを利用する」等というのは「ボイトレに手間をかけている」と言えるでしょう。つまり「めんどくさがらずにフットワーク軽く練習出来るか」というところでしょうか。

「お金」・・・これはボイトレ本を買ってきたり、レッスンに通ったりする事だと考えていいでしょう。「お金をかけてまで、声を変える」という熱意は一般の人には中々理解できないかもしれません。レッスンに通う事は「時間」「手間」「お金」全てにおいて一歩進んだレベルで上手くなろうとしている事だと思います。

上記のように、ボイトレを成功させるためには、少なくとも”一般の人とは違うレベル”で「時間」「手間」「お金」をかける心構えが必要でしょう。

 

1~2年で全ての問題を解決出来るとは思わないこと

いくら上記のように「時間」「手間」「お金」をかけても、1~2年で喉・声に関する全ての問題が解決して何不自由なく歌うことは不可能です。

ボイトレに必要な期間は「6~10年」であるといわれています。

僕自身の体感としては、数年でかなりのレベルにまで到達するとは思いますが、それとて当然個人差がある事です。

ボイトレを成功させるためには、「自分だけ例外で、人より早く上手くなってやろう」とか、また逆に「自分には才能がないから進みが遅い」とは決して思わず、一喜一憂しないでじっくりと腰を据えて臨む心構えが大切です。

少しだけ特別な努力を

ボイトレにしても何にしても、何かを身に付けよう!今より上手くなってやろう!というからには、ある程度の「特別な努力」は必要です。

「もう半年もボイトレに通っているのに声なんか全然変わりません・・・」という人は、その人なりの「特別な努力」が少し足りないのかもしれません。

では「特別」とはどういう事か?これは人によって変ってくると思います。

例えば「毎日練習出来ているのに、今一つ声の変化を感じない。さらに上のレベルを目指したい」という人なら、一日1セットのデイリートレーニングを「2セット」に増やしてみてはどうでしょうか?

また「月に2回のレッスンに通っていますが、自主練習の時間が全然取れません。」という人は、レッスンに出かける時間を1時間早めて、カラオケボックスで少し練習してからレッスンを受けてはどうでしょうか?(これで、少なくとも月2回は自主練習が出来ます)

上記のようにその人の現状に見合った形で、少しだけ「特別な努力」をする事で、初めてボイトレ成功への道が拓けてきます。

「特別な努力」は、日常生活の端っこの部分を侵食してしまうかもしれませんが、それなくしてボイトレの成功はありません。少しだけ「特別な努力」を続け、生活のほんの僅かな部分を犠牲にすることは必ず必要です。何しろ世の中の多くの人が見向きもしない「声を変える」という偉業に挑戦しているのですから!

 

まとめ

ボイストレーニングをするということは、世間一般からみるとかなり「特別な事」です。

ボイトレにはもちろん義務もありませんし、日常生活に直接影響を与えることも少ないかもしれません。

けれど、多くの人の声はどんどん衰えていくのに反して、僕たちは衰えを止めるどころか更にどんどん高めていこうとしているのです。

これは正に「特別な事」であり、それを進めていくためにはやはり「特別な努力」が必要なのだと思います。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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