ボイトレの質、練習の緻密さが失われていた反省。週に一度は”ちゃんとした”ボイトレを。声の音質、声量、ロングトーン

「人は易きに流れる」

この言葉、人間とはまるで水が低い方に流れていくように簡単に堕落してしまうものだ、という戒めで使われますが・・・このたび私自身のボイトレにも反省すべき点が多々あることに気付き、ここにブログ記事として残したいと思います。

こういう時にブログが役に立ちます!このブログももう一年半以上続けてきているので、そんなに多くはありませんが読んでくれている人もいらっしゃいます。ましてや私の生徒さんは更新を楽しみに(?)待っていてくれているはずなので、この場で”宣言”してしまえばかなりの拘束力を伴いますので。

またボイトレの自主練習の中で常に意識しておきたいことも書くことになるので、参考になれば幸甚です。

記事の内容とはまるで関係のない話で恐縮ですが、今回のブログより記事内の一人称を「僕」から「私」に変更しようと思います。理由は、このブログを書き始めた当初は「僕」の方が親しみやすいかなあ、と考えていましたが・・・まあ単純に今は「私」と書きたい気分に変化しただけでございます。今後とも、よろしくお願いいたします!

 

最近の私が行なってきたボイトレ自主練習=車中が中心

これはもう、大変恥ずかしい話ですが・・・ほとんどは車中での練習だけにとどまっていました。運転しながらだったり、駐車して練習したり・・・いずれにしても自宅での練習機会が大幅に減ってしまっていました。

私も多忙な現代人のはしくれです。時間が無い中で「毎日ボイトレ」を継続する事だけに注力するあまり、練習自体が惰性になりがちでした。

車の中は便利なのですけれどね・・・ライブ前などは車中でウォーミングアップできるので、重宝はします。

 

ソロライブ立案をきっかけに、自分のボイトレを見直した

つい先日(2019年11月3日)敢行した私自身のソロライブ企画は”一回のライブで、一人で40曲歌う”という、私にとっては挑戦的なものだったので「これは、ちょっと気を引き締めないとヤバいぞ!」ということで、自宅での練習もちょこちょこやるようになりました。結果的にはこのソロライブ企画が、私自身のボイトレを見直すきかっかけを作ってくれました。

 

「いかに適当にやっていたか!」思い知らされた

自宅でじっくりと時間をかけて行なう練習は、車中で慌ただしくやるものとは、やっぱり全然違うものなのだと実感しました。「あー、最近はかなり適当に練習していたんだなあ」という率直な感想を持ちました。ここ最近の車中でのボイトレは、以下の点で充実した練習とは言い難かったと思います。

声の音質を聴き分けることを、おざなりにしていた

ボイトレ自主練習において”声の音質に神経を集中させる”ことは、何にも増して大切なことです。「意図した音質になっているか?」「雑音・ノイズが混入していないか?」などに注意深く耳を傾ける必要があります。このことを怠っては、せっかくの練習の効果が薄れてしまいます。窓を閉め切っていても、車中は結構雑音がするものです。

声のボリューム・声量を最大限に膨らませることをやっていなかった。

ボイトレは常に”声の強化”という目的を含んでいます。それは裏声だけ・地声だけといった声区ごとの練習の時も、2つの声区を混ぜ合わせる練習の時も同じです。とにかく”もっと大きな声に!”と、声が破綻しないギリギリまで声量を上げる必要があります。このことが車中の練習では充分ではありませんでした。

各音を充分に伸ばす=ロングトーンも中途半端でした

その時発声している音を”いかに長く伸ばせるか”は、声の成長度合い・喉の自由さを確認するための良い指標となります。意図しない部位の干渉がなく、息が適正に消費され、リラックスした喉の状態にあるときの声は「こんなにも苦しくないのか!」と驚くほど、長く音を保てる(ロングトーンで発声できる)ものです。また「声を長く保とう」とする働きかけが、喉のより良い状態を呼び起こす手助けをしてくれます。

例えば運転中に発声練習している時の私は、「次のコンビニまでに、この練習を終わらせるぞ!」なんて考えて、”声を長く保つ”ことに注力していませんでした。何しろ、根がせっかちなものですから・・・

 

週に一度は”ちゃんとしたボイトレ”を、そんな目標で引き続き精進したい

上記のように、最近のおざなりの練習に気付かされ、ここに気持ち新たに改心した私ですが、普段は車中での練習も組み合わせていかないと”毎日ボイトレ”を継続できない生活スタイルなのは事実です。なのでこれからは、せめて一週間に一度は”ちゃんとしたボイトレ”をやっていこうと思います。

声の音質に耳を傾け細心の注意を払い、出来るだけ大きな声量を目指すことで声を強化し、出す声を長く保つことで声のより一層の機能充実をはかる。もちろんその他ビブラートや音量の強弱など、その練習の質を上げる・訓練価値を高める努力は必要です。今後もそんな目標で精進したいと思います。

 

最後に、私が今回自分のボイトレを見直すきかっけとなったのは、過日のソロライブ立案です。やっぱり何かの発表の機会を設けて、それに向けて練習することで気付くことや改善すべき点は見えてくるのだと感じました。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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