喉を機能回復させよう、声を自由にしよう!課題別ボイトレはない、歌への”対処”は必要ない。

同じことばかり言ったり書いたりしています・・・喉を機能回復させよう!声を自由にしよう!「課題別ボイトレ」は存在しませんので、いつもこればかりです!

僕は、自分が出演するほとんど全てのライブをスマホで録音するようにしています。昔はそれさえ実行していなかった僕ですが、結局録音しか自分の声を客観的に顧みる手段はありません。遅まきながらその事に気付き、それ以来ずっと録音し続けています。(パーティー形式のライブの場合は録音しません。その理由は、ラフな歌い方になってしまい分析材料にならないから?・・・いや違います。誰かが僕のスマホにお酒をこぼすと困るからです!)

ライブが終わるのはほとんどが深夜になるので、その日に録音を聴き返すことは少ないのですが、翌日あたりに一通り聴くようにはしています。

僕はボイトレを始めてから10年、職業歌手として歌い始めてからも同じく10年余りですが・・・まあ今でも、録音された僕の歌にはたくさんのミスが記録されています。一曲通して完璧に歌うことは、何と困難なことでしょう!

一番多いミスはやっぱり音程の問題でしょうか。フラットしたり上ずったり、完璧な音程で歌うことは本当に難しい!

そして声の音質の問題もたくさん記録されています。なんだか声が甲高く豊かさがない。歪ませたいところでクリーンに歌ってしまった、もしくはその逆。

そんな録音された”マズい歌”を聴いて僕が考えることは・・・「ボイトレを頑張って、より一層喉を機能回復させよう!声を自由にしていこう!」、これだけです。この考え、つまり「人間は元々歌えるのだから、歌声のための壊れた道具(喉)を直しさえすれば、全ての声の問題は同時に解決に向かうはずだ」という考えを持つことが出来るようになったのはここ数年、つまりフースラーメソードと出会ってからです。

それまでは問題のある個所に対して”対処”する毎日でした。フラットする箇所は「音程を高めに歌う」、高音に届かないなら「息を強めて押し上げる」といった”課題別対処”ともいえることばかりやっていました。もちろんどれも、根本的な解決ではありませんね。

僕が誰かから声に関するアドバイスを求められた時、声の問題は”コツ”や、”やり方”で何とかなるものでは決してないので、僕の答えはいつも「ボイトレを頑張ってください。そしたら声を自由に出せるようになって、ほとんどの問題は解決しますよ」ということになってしまいます。

何だかなあ・・・と自分自身で不安になることもあります。「ボイトレ頑張れ!」なんて誰でも言えることじゃないか!僕はいい加減で無責任な奴だと思われてはしないだろうか?とさえ考えることもあります。

けれどやっぱり本当にそうなんですね!ボイトレを頑張るしかないのだと思います。

ただし条件付きです。「正しいボイトレを」「正しい手順で」頑張ることです!

手前味噌な話で恐縮ですが、僕自身の声に関して僕は「数年前より遥かに自由である」と感じています。まず声の音質がよくなりました。歌える歌も増えました。そりゃあスランプや調子の波はありますけど、長い目で見たなら本当に自由に歌えるようになってきています。

これからも僕は、ライブの録音に記録された僕の声の問題点に対して”課題別対処”をせずに「全ての声の問題は同時に解決に向かうはず」と信じて「正しいボイトレを」「正しい手順で」頑張ることを続けていく所存です。

なにか、とりとめのない記事になってしまいましたが、とにかく僕はこれからも同じことを言い続けていくと思います。

喉を機能回復させよう!声を自由にしよう!そうすれば歌声は変わり、全ての声の問題は解決に向かうはずだ!

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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