【気楽に一曲、歌ってみました】土曜日の本。友人のお気に入りの歌、間違った和訳、ローラリンクス。

「気楽に一曲、歌ってみました」カテゴリーでは、その名の通り”気楽に歌った歌唱サンプル”を載せていきたいと考えています。これまでの「歌唱サンプル」はどちらかといえば”頑張って歌った”という印象の歌が多かったのですが、こちらのカテゴリーは、僕が長くレパートリーにしている曲や歌いたい曲、それも割合”気楽に歌える”曲を取り上げていきたいと思います。

なので必ずしも”ボイトレ的分析”を伴わないものになると思いますが、これを読んでくれた人・聴いてくれた人が「ああ、私の知らないこんな素敵な曲があるんだ!」と、その曲のオリジナルバージョンに興味を持っていただければ幸甚です。

僕自身の趣旨としても、とにかく”気楽に”歌うことを心掛けたいと思います。録り直しも出来るだけ少なくしたいと考えていますので「音程、外れてるやないか!」「リズム、走ってるやん!」といったお叱りも出てくるとは思いますが、そのあたりご容赦くださいませ。

 

さて、先日に引き続き、僕の大好きなシンガーの一人であるジョンウェットンがキングクリムゾン時代に残した曲「土曜日の本」を歌ってみました。

ジョンウェットンの歌声はローラリンクス気味の太い声です。僕の知る限り、ジョンは生涯にわたってずっとローラリンクス気味の声で”歌いあげる”タイプのシンガーだったと記憶しています。つまり意識的に”自分の歌声”というものを、一つのカラーの中に閉じ込めたタイプのシンガーだと思います。ただ、その為かどうかは分かりませんが、ジョンはしばしば喉の不調に悩まされていたと聞きます。事実、ライブ音源を聴くと、所謂「声の出ていない」状態の録音もたくさん残されています。歌声のバリエーションを数多く持つタイプのシンガーと、唯一無二の個性にこだわるタイプのシンガーでは圧倒的に前者の方が声は”長持ち”すると思います。このことはボイトレ成功の根底、つまり”未使用の声色を使うことで喉の機能を高める、維持する”という考え方とも一致します。

さて、この「土曜日の本」という歌、僕の高校時代からの親友がとても好きだった歌です。彼は「会社に勤めて一生懸命働いて金が溜まったら”土曜日の本”という名前の鉄板焼き屋さんを開店するんや!」と語っていました。現在、彼は超大手企業で立派に勤めています。ひょっとすると定年後に「鉄板焼き”土曜日の本”」を開店する夢を、今でも持ち続けているのかもしれません。

もうひとつ、この曲の不思議なタイトル「土曜日の本」という意味ですが・・・これは1970年代当時の間違った和訳がいまだに伝わっているようです。歌の最後の部分「A book of bluesy Saturdays」のbookとは、”本”ではなく”記録”という意味だそうです。つまり、A book of bluesy Saturdays=けだるい土曜日の記録、とでも訳せましょうか・・・この時代にはこんな間違った和訳が伝わってしまった歌がたくさんありました。けれど、それも一興では?と感じます。

この素敵な歌のタイトルは?「土曜日の本」だよ!・・・想像力を刺激する素晴らしいタイトルですね!

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以上、ご精読ありがとうございました。

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