付け焼き刃の習慣は簡単に消える。ボイトレは何日も休まない、早めに練習を再開する

11月に入り、いよいよ秋も深まってきた印象です。(この記事は2018年執筆です)

僕の住む京都は外国人や国内の旅行者で益々賑わっており、どこへ行こうと旅行者の人たちの姿を見掛けます。(印象としては、京都の人よりも他の土地からの人の方が多い感じさえします!)

アジアの方たちも多いですが、欧米系の人を見て今更ながら驚くのは僕たちとの”体格の差”です。見上げるような背丈の人たちも多く、何より骨格の”がっしり具合”が全然違う!と感じます。

そんな時ふと考えてしまいます。「こんなに体格差があっても、喉の機能にはそれほどの差はない」(もちろん声帯の大きさや長さなど、それなりの個人差・人種の差・性差はあるでしょうが・・・)

この”喉はとても個人差の少ない器官である”という前提は、僕たちボイトレ学習者にとってモチベーションの原動力となると思います。

「身体が大きいから良い声が出る」「欧米人だから歌が上手い」といった先入観は、少なくともボイストレーニングを頑張る上での思考としては持たなくて良いですし、また持つべきではないと思います。

三大ボイストレーナーの一人、コーネリウス・L・リードは書いています。「喉は何よりも、その”使われ方”が問題である」

 

さて、話は変わりますがここ最近、僕はブログの執筆をサボってしまいました!記事は予めストックしての”予約投稿”なので、更新が途切れることはありませんが、昨日までの4日ほどブログを書かなかったことになります。(この記事のように”時候の挨拶”的な書き出しのものは、書いてすぐに公開していますが・・・)

たった4日書かなかっただけで、パソコンを開く手が、机に向かう足取りが、重いこと重いこと!・・・「休む」ということは本当に怖いことだなあとしみじみ思いました。

 

「付け焼き刃の習慣」は簡単に壊れる

僕は大抵、最低でも2日に一回はパソコンを広げブログを書くことを習慣づけてきたつもりです。完成させようが未完のままであろうが、とにかく何か書くことで無理やりにでもブログを続けようとしています。(僕はこのブログを書き始めるまでは、ネット上で言葉を発信するという経験をしたことがないのです)

なのでブログに関していえば、たった8ヵ月(このブログは3月から書いています)で作り上げた「付け焼き刃の習慣」は、すぐに崩れ去ってしまうものなのでしょう。

休んでいた4日間、最初の一日目は「明日書けばいいや」、二日目は「そろそろ書かなくちゃ!」、三日目め・四日目にはいよいよ焦って憂鬱になってきます。けれどこのまま書かないでいると、今度は「書かないという習慣」が身に付いてくるような気がします。そして徐々にフェードアウト、という事にもなりかねません。

これが何年もブログを書いているような人なら、そう簡単には習慣が消えることはないでしょう。やっぱり「習慣の屈強さ」は、取り組んできた月日に比例すると思います。

ボイトレでも同じことでしょう。せっかく半年以上練習を続けてきても、身に付けた習慣はまだまだ”付け焼き刃”なのです。ましてやボイトレはあなたの人生にとっては、突然日常の時間を侵食し始めた”異物”です。ボイトレが”異物”である間は、あまり休まず練習をして”屈強な習慣”へと変えていきたいものです。

電車に乗っている人を見るとほとんどの人がスマホの画面に目をやっています。(僕もそうです。いつでもスマホを見ることが癖づいてしまっています) スマホを見ることは「息をする」「食べる」のような生理現象ではないので、そういう意味では人間にとっては”異物”であるはずですが、ほとんどの人にとってあの行動はもう「屈強な習慣」になってしまっています。

 

休めば休むほど腰が重くなる

4日間ブログを書かなかった僕は、パソコンを開くことがとても億劫になっていました。腰が重く、椅子に座って机に向かうことも面倒くさくなっていました。

仕事は何でもそんなものですね!お正月休みやゴールデンウイークなど、休めば休むほど仕事に戻ることが憂鬱になってきます。

それでなくても、ボイストレーニングの日々のメニューは「面白くない」ものがほとんどです。カラオケで歌ったり好きな歌を弾き語りしたり、こういったことは楽しいですが、これはボイトレではありません。アンザッツひとつをやるにしても耳をそばだてて自分の声の質に神経を尖らさなければならないので、面白くない上に神経も使います。

やっぱり「ボイトレの大型連休」は作らない方が良さそうです!

 

再び「継続のレール」に乗ることが出来れば安心

足取りが重く憂鬱になりながらも、僕はやっと5日目にブログを書くことを再開できました。

そして、今この記事を書いているパソコンのキーを叩く僕の指は時間が経つにつれて段々とスムーズに動いてきて、意外にもスラスラとこの記事を書き終えようとしてます!(笑)

つまり、たくさん休むと再開の取っ掛かりが憂鬱なだけで、やりはじめてしまえば案外スムーズに出来てしまうものです。

「作業興奮」という言葉があります。とにかく何か作業を始めてみると少しづつ興奮してきて、いつの間にかどんどんやれてしまう・・・

もしボイトレを少し休んでしまっても取っ掛かりが億劫なだけで、少し練習すれば案外やれてしまうものです!

ぜひボイトレも(そして僕にとってはブログも!)「屈強な習慣」を作っていきたいものです。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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