自宅・車・カラオケ・楽屋、ボイトレの練習環境はバリエーション豊かに

度々書いてきましたが、僕はボイストレーニングは「少しずつでも、毎日続ける事が大切」だと思っています。

つまり「日曜日に1時間のボイトレ」よりも「毎日5分ずつのボイトレ」の方が効果が高いと考えています。

「たった5分くらい何とでもなる!」と考えがちですが、意外に、この僅かな時間を確保する事は難しいものです。ひょっとすると皆さんも「一日のうちの5分をボイトレのために確保する」ことの難しさを感じていらっしゃるかもしれません。仕事で遅くなる・・・飲み会に参加する・・・風邪を引いた・・・、毎日あらゆる障害物がボイトレの行く手を阻もうとします! 僕は自分自身のボイトレを「一日の出来るだけ早い時間に済ませる」ことを目標にしてはいるものの、中々そんな訳にはいきません!疲れて帰ってきて、寝る前にほんの少しだけアンザッツをやる・・・そんな日も少なくありません。

僕は、レッスンでは生徒さんも僕も「とにかく、たくさん声を出す」事を重視しています。もし仮に、自主練習の時間が全く取れない超多忙な人でも「レッスン中の50分間だけは普段の生活からは考えられないくらい、たくさん声を出す」・・・そういう風に少しずつでも喉を機能回復して頂けたら幸甚です。終わった後に「今日もたくさん声を出した!」という感想が生まれる事は、レッスン時間の使い方としてはシンプルに最も重要な事の一つではないでしょうか?

そして、練習する環境にも「バリエーションを持つ」事が必要だとも思います。

人間誰しも、始めた頃のような情熱を何か月~何年も保ち続ける事は難しいものです。

現実的な問題として、飽きないようにする事は「目先を変えるための選択肢を持つ」事だともいえます。

今回は、そんな「練習環境のバリエーション」について、色々と書いてみたいと思います。

あくまでも、僕自身の練習環境に則した内容で書いていきます。参考にならない点も多いかと思いますが、少しでも皆さんの手助けになれば幸いです。

お付き合い下さい。


自宅での練習に飽きたら、思い切って車で出かけます

僕はもちろん、基本的には自宅で練習しています。

自宅にはヤマハの簡易防音室「アビテックス」を置いているので、時間をあまり問わずに練習は可能です。

この簡易防音室は、10年以上前に僕がクラシックギターをやっていた頃に中古で購入したものです。3畳ほどの広さがあり、中にはアップライトピアノを置いています。ショールームに展示してあったものを安く譲ってもらったのですが、防音性能は中々のものです。ギターや歌の練習程度なら、ほとんど音漏れを感じずに行なう事が出来ます。ただし低音の防音性能は弱く、ピアノの低音やペダルを踏む音などは、かなり音漏れします。

僕の防音室には、もう一つ大きな欠陥があります。クーラーが無いのです!購入した時にケチってクーラー用の施工をしなかったのです!その時はギターの練習に情熱を燃やしていて「僕は暑いくらいで練習を怠けたりしない!」と豪語していました。・・・実際は、とても暑くて夏は相当厳しい練習環境です(笑)「最初の情熱は長くは続かない」という一つの見本です。

しかし、自宅での練習は誘惑も多いです。

置いてある本を手に取ってしまう・・・テレビに見入ってしまう・・・お腹が空いて冷蔵庫を開ける・・・

色々な誘惑が、真面目な練習を阻もうとします。

僕は、そんな時は思い切って車で出かける事にしています。

 

車の中は集中できる環境です

小さなキーボードさえあれば、車の中は案外練習に適した環境だと思います。

コンビニで買ったコーヒーさえあれば、自宅とは違った環境で集中して練習出来ます。

車の中はとても良い響きを感じられます。そして、意外にも自分の声のトーンを細かく聴き分ける事が出来ます。僕は車の中で歌う事も大好きですが、皆さんはどうでしょうか?よく信号待ちで隣の車を見ると、気持ち良さように大声で歌っている人を見かけます。気持ちは分かりますよ!響きがとても良くて、名歌手になった気がします!

 

車の停車ポイントも数種類持っています。

ただし、車はどこでも停めて良い訳ではないので、停車場所には気を付けた方が良いです。

そして、僕は停車場所についても色々と探しまして、数種類取り揃えております(笑)

公園のネキ(大阪弁で”すぐ傍”という意味です)、街路樹が生えている側道、駐車場の脇などです。

やはり車の中といえども同じ場所では飽きてくるので、その時の気分によって停車場所もローテーションしています。

車の停車場所については慎重に選ぶ必要があります。まず大前提として「近所迷惑にならないこと」です。車中の声は意外に外に漏れるものです。それから通り道を塞いだり、通行の邪魔になったりしない事です。くれぐれも注意してくださいませ。

 

一人カラオケも練習に使えます

出かけた行き先でどうしても2~3時間空いてしまった時は、一人でカラオケにいく事もあります。

カラオケボックスは、フリードリンクのところも多いので値段も安く練習出来ます。

 

ライブハウスの楽屋も貴重な練習の場です

僕は、その日出演するライブハウスの楽屋も練習場所として重宝に感じています。

バンドのシンガーの方は、ライブ当日は自分だけ少し早く会場入りして、楽屋で練習しても良いかもしれません。

シンガーは、他の楽器の奏者よりも自分の楽器(=喉)に対して、とても慎重になるべきです。

なので、シンガーは誰よりも早く会場入りして、これ以上ない準備をしておく事は必要です。

 

まとめ

随分とりとめのない文章になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

「飽きる」・・・学ぼうとする人が誰でも直面する障壁の一つです。

「飽きない為の工夫」というよりは「飽きてしまう事と上手く付き合う」くらいの柔軟な心構えが良いのかもしれません。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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