「新しい年は、こんな一年にしよう!」「去年と違う自分になろう!」・・・年が明けると、誰でもこう考えますね!
とはいえ、お正月というのは何と誘惑の多いことでしょう!おせち料理にお酒、テレビ、親せきの訪問・・・せっかく立てた新年の誓いも「まあ、三が日過ぎてからじっくり考えるか!」となりがちです。
僕なんかは食べては寝転んで、起きては食べ・・・ほぼ毎年「寝正月」を決め込んでいるので、ついつい怠惰な日々を送ってしまいます。実のところ、僕はお正月やゴールデンウィークなどの大型連休は苦手です。どこに行っても人が多く、そのうえ何をするにも”お正月料金”の名目の元、高くつくからです!
さて、そんな三が日の過ごし方ですが、いつものボイトレを続けることも難しい状況の中だからこそ「自分に打ち勝つ」には絶好の機会なのではないでしょうか?そして「今年こそ毎日ボイトレ」達成のためには当然、新年早々にボイトレを習慣づけなければなりません。
今回は、そんな内容で書き進めてみたいと思います。
お付き合いください。
今年こそは、毎日ボイトレ達成するぞ!幸先の良いスタートを切りましょう
ボイトレは毎日少しずつ行なうことが理想であり、それは不可能なことではありません。
確かに一年のうちに何回か「毎日ボイトレ」が途切れそうになるポイントの日が出てきますが、そこを乗り切れば自分に自信がつき、もちろん今後のボイトレ生活にも明るい光が差し込めてきます。
そして、そんな”毎日ボイトレが途切れそうになるポイントの日”、その最たるものが「お正月の三が日」ではないでしょうか?
初詣や知人への挨拶、書き残した年賀状の処理など、意外にもお正月は「やらなければいけないこと」のオンパレードです。しかも大晦日から続く「3食しっかり食べるのに運動しない」毎日で身体も重くなりがちです。
つまり誓いをたてた矢先に「毎日ボイトレ」は挫折してしまうかもしれない状況です!一年で一番「ボイトレしにくい日々」が、年が明けていきなり襲ってくるのです!
ここを何とか踏ん張ればその後はボイトレを習慣にできて、気が付けば半年~一年と練習を続けていられるのではないでしょうか?
お正月はお酒を呑む機会も増えます。(人によっては三が日の間中、一日中ずっとお酒を呑んでいる!という人もいるのではないでしょうか)いうまでもなくお酒はボイトレの大敵です。「毎日ボイトレ」達成への難敵、早くも仁王立ちです!
何も三が日からボイトレなんてしなくても・・・いや!だからこそ意味があるのです
三が日、世間はほぼ休んでいます。なにごとも「お正月の3日までは休んで、三が日が済んでから取り掛かる」という人も多いと思います。
「毎日ボイトレ」達成のためには、そんな”世間が休んでいる”状態の中で練習をスタートしなければならないので、結構な精神力が必要かもしれません。
そして、こんな考えも頭をよぎるでしょう。「何も三が日からボイトレしなくても・・・3日までは休んで4日から練習に取り掛かろう!」
さらに、ひょっとすると家族の誰かがこうつぶやくかもしれません。「何も三が日からボイトレなんてしなくても」・・・
けれど、ここでボイトレ出来てこそ価値があるのだと思います。「人がやらない時にやる」・・・自分に打ち勝つ、ライバルに勝つためにはこれが必要なことだと言われます。だとしたら三が日のボイトレは打って付けですね!
普通の人はお正月からボイトレなんかやらないですから!
自分にとって価値のある練習とは?どんな時に練習すれば一皮剥けることが出来るのか・・・そう考える時の基準として「誰もやらないような時に練習する」「”何もこんな日にまで”と思う日にこそ練習する」という考えを持っておいてはどうでしょうか?きっと一歩先に踏み出せるはずです。
ボイトレの基本は「少しずつ度々」です
ボイトレの練習の頻度は?練習に費やす時間は?と問われれば、それは「少しずつでもいいので、何度も練習すること」だと言われます。
これには根拠があり、耳はすぐに疲れてしまうことや人間の集中力の限界のようなものを考えてのことだと思います。
なので、ボイトレはやっぱり「毎日少しずつ」が理想なのです。一週間に一度たっぷり練習するよりも毎日20分練習する方が効果が高いと言われています。
一年の最初の時点で「毎日少しずつ」を癖づけてしまいましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
”お正月”という誘惑揃いの時期に無事「毎日ボイトレ」をスタートさせられたなら・・・一年通して毎日続けられるのではないでしょうか?
何よりも、気持ちも新たに始められるこの時期に幸先の良いスタートを切って一年間毎日ボイトレを続けられたならそれは相当な自信がつき、何よりも声は劇的に自由になってくるはずです。
来年の元旦には「毎日ボイトレ、2年目突入!」の宣言が出来ると良いですね!
お互いに頑張りましょうね!
以上、ご精読ありがとうございました。