レッスンを受けるなら、一定期間ボイストレーナーを「妄信」しましょう

昨今はネットにより情報が溢れています。

ボイトレ本で勉強するにしても、トレーナーからレッスンを受けるにしても、ある程度の下調べが出来るので、とんでもない失敗を犯す事は減ったかもしれません。

しかし、ボイトレの世界にも、まだまだ「賛否両論」というメソッド・練習方法も存在します。

また、せっかく信じてこの練習を頑張ろう!と思っていた!矢先にネットで反対意見を見つけると、少し疑ってしまったりします。

その疑いが「慎重になる」という方向なら良いのですが・・・

僕自身、本に書いてあること・トレーナーの言う事、何もかも疑ってしまう状況に陥っていた経験があります。

その辺りの反省も踏まえて、皆さんには良い意味で「妄信」してもらいたく思います。

ただし、最低限のリスクを回避しながら・・・

そんな内容の記事となります。

お付き合い下さい。


ネットの普及で「簡単に疑う」事が出来る世の中です

僕は、色々なメソッドをやっても上手くいかない時期に、「ボイトレ難民」となってネットを徘徊し、その情報に振り回されていました。

成長を焦っていた時期の僕は、「今やっている〇〇練習が本当に正しいかどうか」を常にネットで調べたくなっていました。

つまり「疑い深く」なっていたんですね。

実際にネットで「〇〇練習」と検索してみると、当然のことながら〇〇練習は最高!」と「〇〇練習やってはいけない」の両方の意見が(もちろん比率は五分五分ではありませんが)見つかります。

そうなると、信じていたものが一気に崩れて〇〇練習に対する信頼感に疑いが芽生えてきます。

疑いながらこなす練習は、当然身に付くはずはありません・・・

ネットのない時代だったら「疑う事」には、もっとたくさんの労力がいった事でしょう。本屋さんや図書館にいって調べたり、人に聞いてまわったり・・・。昔の人の方が「疑う事」に関しては我慢強かったのではないでしょうか?疑ってみたところで、調べようもないわけですから。

例えば「△△メソッド」についてネットで調べて(反対意見>>>>賛成意見)もしくは(賛成意見>>>>反対意見)であれば、自分で答え合わせが出来たことになるのでネット徘徊も有益でしょう。ところがボイトレメソッドには(反対意見≒賛成意見)(反対意見=賛成意見)のものもあります。こういうメソッド・練習方法に出くわすと・・・必ず冷静で客観的な判断をしなければなりません。

 

ある程度知識を得てから「妄信」してください

ネットのおかげで「疑ってしまう」世の中になった反面、膨大な情報が簡単に手に入るようにはなっています。

なので、学習者は「メソッド選びの”譲れない一線”」”を自分で調べて、身に付ける必要があります。

上述した(反対意見≒賛成意見)や(反対意見=賛成意見)の類のメソッドや練習に対しては自分自身で下調べして知識を得なければいけません。

例えば(腹式呼吸肯定派)と(腹式呼吸否定派)はネット上での勢力比率は、ほぼ同等ではないでしょうか?しかし、ボイトレを進めるに当たってはこれほど重大な選択はありません。まさに全く反対の意見、それも今後のトレーニングの根幹を成す”譲れない一線”は自分で判断するより仕方がないのです。呼吸に頼るか頼らないか?この選択は北に向かうか南に向かうか、という程根本的な問題です。

僕はもちろん(腹式呼吸否定派)です。この事について、過去の記事に詳しく書いていますので参考にしてください。

そして下調べをして「譲れない一線(例)腹式呼吸をやるかやらないか」を確保出来たなら、その方向性を持ったトレーナーさんを探すなりボイトレ本を購入するなりして下さい。

そのあとは、少なくとも一定期間(半年~一年間)、その先生やボイトレ本の言うとおりに一生懸命練習してください。

つまり、この期間はネットで良からぬ情報を調べたりしないで「妄信」してみて下さい。

どんなに実績のある巨匠トレーナーであっても、ベストセラーのボイトレ本でも、ネットを調べれば批判の一つや二つは出てきます。

もし、レッスンや書籍の練習が合わずに、メソッドを変えたくなっても致命的な時間のロスにはなりません。

少なくとも「譲れない一線(例)腹式呼吸をやるかやらないか」だけは確保しているからです。

 

まとめ

客観的に冷静に判断する事が出来れば、ほとんど人は自分で「メソッドの根幹を成す譲れない一線」を見つける事は可能だと思います。

その判断さえ出来たなら、ある一定期間「妄信」してみることをお奨めします。

そのトレーナーの意見に何でも追従する事は決して無駄にはならないと思います。

その後の多少の方向転換はいつでも出来ます。

決して「南を向いていた」ものが「北を向く」なんて事はないはずです。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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