初めての弾き語りライブを終えて。さあボイトレだ、”対処”は必要ない、喉の機能回復によって全て解決する

僕は20代の頃、オリジナル曲を披露するバンドを組んでいました。数年間から10年弱?・・・そのバンドは休んだり再活動したりを繰り返しながら、結構長い期間続けていました。

作詞作曲して、一週間に一度スタジオで練習して、月に一度のライブに出る・・・そんなサイクルだったと思います。時には”合宿”と称して、冬場はスキー場のペンションとして営業している山奥のスタジオ付きの宿に、揃って出かけていったりもしました。(現地ではバーベキューしたり花火したり、音楽漬けではなかったですが・・・)

その頃は、ライブが終わり後片付けも済むと、皆で近所のファミレスに立ち寄り反省会を開いていました。アンケートを集計したりしながら今後の演奏の指針を語りあったりしたものです。

けれど僕はその後、週に何度もお店のステージに立って歌う、いわば”職業歌手”になってからはそんな「ライブの反省をその日のうちに終わらせる」という考えを持つことはなくなりました。明日も明後日も・・・時には5日連続でライブに出演しなければならないので、頭の中は「早く帰って睡眠をとらなければ」・・・ただそれだけです。つまり自分自身の歌声を顧みるにはあまりに”ライブ過多”な毎日だったということでしょうか。

さて、ライブで経験した失敗と成功、出来たこと・出来なかったこと、今後の指針も含めて、やっぱり早いうちに自己分析・反省しておいた方が良いと思います。喉の感覚やモニタースピーカーから聴こえてきた自分の声、その時の緊張が自分をどういう風に変えてしまったか等々、生々しく覚えているうちに自分なりの反省会を開いてしまいましょう。

この記事ではライブを、それも”初めての弾き語りライブ”を終えた直後の声の自己分析、今後の取り組みについて書いてみたいと思います。

お付き合いください。


とにかく”重箱の隅をつつく”ように、録音を聴いて分析してみましょう

ライブ前はあまり細かい事を考えない方が良い結果が出るものです。レッスンや自主練習をそのままステージに上げようとするような”守りのライブ”は、経験上失敗する場合が多いものです。練習の時、慎重に慎重に考えながら歌って”何とか上手く歌えていた”ものなど、ステージでは無残に壊れてしまうでしょう。お客さんの前で歌うことは本当に大変なことです。誰でも、予期しない心理状態に陥ってしまうものです。

けれど、ライブが終わってステージを降りたら一転、”重箱の隅をつつく”ような自己分析が必要になります。つまり徹底的に「細かい事を考える」気持ちを持ちましょう。

録音を聴き返して・・・音程や音質はどうか、テンポが走っていないか等をチェックしてみてください。フレーズに凸凹があるように聴こえるなら母音による響きの差があるのかもしれません。特定の音域(特に地声と裏声が交わる音域)でフラットしているのなら声区融合が甘いのでしょう。声の音質が理想より甲高かったり籠っていたりするなら、喉の位置が思い通りでなかったのでしょう。

録音されている”全ての音(=結果)”は、一音の漏れなく”喉の中の状態(=原因)”が現れ出たものです。原因を探り、今後のボイトレの指針としましょう。

 

燃え尽きないように、モチベーションをコントロールしましょう

とかくライブ後は”やり切った感”を強く感じてしまいます。そして、充分に努力したならそれだけ”燃え尽きた感”でいっぱいになるかもしれません。

けれど是非「疲れたからしばらくボイトレは休もう」とは考えないでほしいです。毎日少しずつでも良いので、声の事を考える時間を作って下さい。たくさんの練習は必要ありません。”10分ずつ”小刻みに練習できれば良いのです。

ボイトレは「短く、しかし度々」なのです。

本番直前はどうしても”歌の練習”ばかりになりがち・・・現実的にはどうしてもそうなります。とにかくステージで歌えないことには話にならないのですから。けれど、”歌の練習”はあなたの声を変えてはくれませんでした。”歌の練習”はボイストレーニングではないからです。ライブが終わった今は、声に栄養を与えてあげる時期にあたります。

歌の練習に比べると、ボイトレは退屈で面白くないかもしれませんが・・・必要なことなんです。次のライブの為の肥やしなんですから。

 

歌への”対処”は必要ない。結局は”喉の機能回復”を推し進めるしか手立てはない

「ライブの録音を聴き返して、音程や響きをチェックして反省する」と、上の項では書きましたが・・・結局は正しくボイトレして、喉の機能回復を推し進めるしか、現状たくさんある歌声の問題を解決する手立てはありません。

「フラット癖を直すボイトレ」「響きを統一するボイトレ」・・・そんな”対処別ボイトレ”はありませんので・・・自己分析して反省した問題は全て、正しくボイトレすることによって解決に向かい、また正しくボイトレすることでしか解決に向かわないのです。

結局、上手く歌えない箇所があるのは「声が自由ではないから」、シンプルにただそれだけです。

いや、違うかな・・・

「声が”まだ”自由ではないから」ですね!

とにかく、長い目で正しくボイトレしていくこと!この一点ですね!

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以上、ご精読ありがとうございました。

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