【気楽に一曲、歌ってみました】カリフォルニアの青い空、歌は人生の記憶箱、瞬時に”あの頃”に帰れる。

「気楽に一曲、歌ってみました」カテゴリーでは、その名の通り”気楽に歌った歌唱サンプル”を載せていきたいと考えています。これまでの「歌唱サンプル」はどちらかといえば”頑張って歌った”という印象の歌が多かったのですが、こちらのカテゴリーは、僕が長くレパートリーにしている曲や歌いたい曲、それも割合”気楽に歌える”曲を取り上げていきたいと思います。

なので必ずしも”ボイトレ的分析”を伴わないものになると思いますが、これを読んでくれた人・聴いてくれた人が「ああ、私の知らないこんな素敵な曲があるんだ!」と、その曲のオリジナルバージョンに興味を持っていただければ幸甚です。

僕自身の趣旨としても、とにかく”気楽に”歌うことを心掛けたいと思います。録り直しも出来るだけ少なくしたいと考えていますので「音程、外れてるやないか!」「リズム、走ってるやん!」といったお叱りも出てくるとは思いますが、そのあたりご容赦くださいませ。

 

京都と大阪を結ぶ阪急電車・・・僕の中学時代からの親友は、その阪急電車の”大宮駅”が最寄駅です。その大宮駅には独特の”匂い”がある、と彼は言います。うん、僕にも分かります。大宮駅には確かに”固有の匂い”があるように感じます。不思議なものです、同じ阪急でも烏丸駅や河原町駅とは違う”大宮駅固有の”匂いのように感じます。

彼は言います「僕は、この大宮駅の匂いが好きだ。この駅にずっと慣れ親しんできたからね。この匂いを嗅ぐと”ああ、帰ってきたなあ”って感じる。」

彼にとって大宮駅の匂いは、幼い頃の”記憶箱を開ける鍵”なのでしょうか・・・匂いや風の暖かさには、そういった過去を呼び覚ます力が確かにあります。そして、もちろん音楽にも。

決して雨が降らないように思える南カリフォルニア
前からそんな話をよく耳にしたように思うよ
決して雨が降らないカリフォルニア、でもね君、ヤツらは大事なことを言わない
降れば土砂降り、君、降れば土砂降りの雨なんだ

夢を求めてカリフォルニアに向かったけれど、成功をつかむことなく人生に挫折し絶望感でいっぱいになっている・・・そんな男の物語が歌われています。「土砂降り=挫折した人生」との比喩でしょう。この曲の中に漂うなんとも物悲しい寂寞感、そのサウンドも歌詞の内容と見事にマッチしています。

 

さて、アルバートハモンド作・歌の「カリフォルニアの青い空」、巷でよく売られている”オールディーズベスト”みたいな企画ものに頻繁に収められているので、とてもよく知られた曲だと思います。この「カリフォルニアの青い空」は僕にとって、とても思い出深い曲なんです。小学生の頃、夏休みになるとよく若狭の海に海水浴に出かけました。両親と弟、叔父、それに父の友人も一緒に大きなキャラバンに乗って、皆でワイワイやりながら・・・それはそれは楽しい思い出です。その海水浴に向かう車の中で「カリフォルニアの青い空」をよく聴いていました。もちろん当時は歌詞の内容なんて知りませんが「良い曲だなあ」と思って何度もかけてもらっていました。

上述した僕の親友にとっての”記憶箱を開ける鍵”は阪急大宮駅の匂いなのですが、僕にとって「カリフォルニアの青い空」もそんな存在です。僕たちのキャラバンが向かっていたのは、カリフォルニアならぬ若狭の海だったのですけれどね!

 

頼むから俺をどうやって見つけたかなんて言わないでくれよ
俺をどうやって見つけたかなんか言うんじゃない
勘弁してくれよ、勘弁してくれ

そして、僕がこの曲の歌詞で大好きな個所が上記の部分です。街で誰か知人にでも出会ったのでしょう、自分のみすぼらしい姿を吹聴しないでくれ、と懇願しています。こういう気持ち、とても良く分かるような気がします。自分の仕事なんかが上手くいっていない時、そんな現状を人に知られたくない気持ち、誰にでもありますもの。

もし、たまたまこのブログを見つけた僕の友人がいたなら、僕はこう言いたい。

「俺をどうやって見つけたかなんか言うんじゃない。勘弁してくれよ、勘弁してくれ」

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以上、ご精読ありがとうございました。

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