【ボイトレ格言】続ければ完成する、読むより習い信頼する、限界を決めず、いつかできる

ボイストレーニングを成功させるためには6~10年の年月が必要だと言われます。

しかも、その6~10年は「継続して質の高い練習が出来る」事が前提です。ボイトレに限らず「思いつきで沢山練習して、飽きたらやめる」といった進め方では上手くいかないでしょう。

声を自由自在に操って人を感動させる歌を歌う・・・ボイトレはとても芸術的なゴールへと向かっていますが、実はとても「愚直な努力」が必要な分野でもあります。音楽は「才能」である、と思われがちですが、実際には優れた才能も「愚直な努力」なくしては、花開く事は難しいです。

さて今回は、ボイトレにも当てはまる偉人たちの名言・格言をまとめてみました。

お付き合い下さい。


とにかく、とりかかれば心が燃え上がるし、続けていれば仕事は完成する。

ゲーテ

自宅でボイトレをやろうとしても、中々腰が重い時があります。

何しろほとんどのメニューがルーティン化している上に、一朝一夕には効果が現れないのでどうしても気分が乗らない時もあります。

しかし、一旦とりかかってしまうと「心が燃え上がる」ことは間違いありません。そのうち乗ってきて、気が付いたら2時間も声を出していた、なんて事もあります。

やはり、日々の練習でも「とっかかり」が少々面倒なだけで、やってしまえばそれなりに乗ってくるものです。

ゲーテのいうところの「続けていれば仕事は完成する」の意味を、「続けていれば喉は自由になる」と置き換えて考えてみると、この言葉にはとても励まされます。

 

人生において、万巻の書をよむより、優れた人物に一人でも多く会うほうがどれだけ勉強になるか。

小泉信三

本屋さんのボイトレコーナーをみても、ネットで探してみても、本当にたくさんの種類のボイトレ本と出合う事ができます。

それぞれ独自の視点で書かれており、ボイトレ学習者の為に至れり尽くせりの内容を網羅してはいますが、やはり一人のボイストレーナーから受ける影響の方が遙かに大きいように感じます。

僕自身も、たくさんのボイトレ本で独習してきたタイプですが、結局僕を救ってくれたのは、上記の小泉信三のいうところの「優れた人物に出会ったこと」でした。

やはり活字で書かれている事と、実際に先生から直接教わる事とでは「密度」が違います。

僕も、これからボイトレを始めたいという人から「ボイストレーナーからレッスンを受けた方が良いか?」と問われたら、間違いなく「受けるべきです」と答えます。

 

信頼してこそ人は尽くしてくれるものだ。

武田信玄

この武田信玄の言葉、レッスンを受ける生徒さんに当てはまると思います。

このネット時代、先生の言う事を疑って自分なりに情報を探せばいくらでも「真逆の情報」は見つかります。

「リップロールは是か非か」「声は腹から出すのか、喉から出すのか」・・・ボイストレーニング界はそんな「真逆の情報」が普通に飛び交っている世界でもあります。

せっかくレッスンを受けるのですから「このメソッドで大丈夫!」と確信があるなら、その先生の言う事をとにかく「疑いなく妄信」してみる方が良いと思います。

そうすれば、先生もきっと時間いっぱい最高のレッスンを提供してくれるはずです。

 

この人にはこれだけしか能力がないなどと決めつけては、能力は引き出せません。

井深大

上記の言葉、こんな風に書き換えてみてはどうでしょうか?

自分の喉にはこれだけしか能力がないなどと決めつけては、能力は引き出せません。

人間の喉は、万人共通の素晴らしい能力を持っています。そしてその能力を引き出す事は(それなりの努力をすれば)誰にでも可能です。

自分の喉に対して、自分自身で限界を決めてしまう事はとても勿体ないことだと思います。

 

「今はできない」を、「絶対できない」と間違えないように。

斎藤茂太

憧れの歌手のように歌えない・・・そのことは「絶対できない」のではなく、「今はできない」のです。

これは慰めで適当に言っているのではありません。

人は皆、素晴らしい潜在能力を秘めた喉を持って生まれています。

「良い声」は才能ではありません。

なので「絶対できない」ではなく「今はできない」と考える事は、至極当然のことなのです。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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