「朝活のすすめ」、同志を見渡して励みにする。起床時にできるボイトレをひとつ。

「朝型人間」と「夜型人間」、人はこの2種類のタイプに分けられるようです。

夜更かしが平気な人を所謂「宵っ張り」なんていう呼び方をしますが、私はその全く逆のタイプで、夜更かしが大の苦手です。

私の周りのミュージシャン仲間には、「宵っ張り」の人の方が圧倒的に多い印象です。それは当然ですね。ライブ活動は基本的には夜行なわれますし、演奏終了後も後片付けなどで帰宅は深夜になりますので。「早寝早起き」をモットーとし、そうすることで心身のバランスを保ってきた私にとっては、このことは中々に深刻な問題なのです。

話は変わりますが、近頃は「朝活」という言葉も、随分と一般的になっているようです。「朝活」とはつまり、早起きして、出社前・始業前に、何か自分のスキルアップの学習などのために、その時間を有意義に使おうという活動です。

さて、そんな「朝活」ですが、かく言う私も今年(2020年)の年明けからずっと、可能な日はこの「朝活」に挑戦しています。「朝活」の時間で私が行なうことは、「ボイストレーナーとしてのレベルアップのための学習」ですが、これが中々に集中できて、思っていた以上に良いのです。

以下に、私が数か月間「朝活」を行なってみて、その方法や、「良いな!」と思ったことについて書いてみます。

 

環境の力を借りた方が続けやすい

いざ早起きできても、自宅に居たのでは何かと用事が出来てしまったり、誘惑が多くて集中できなかったりするものです。

だから、私は起床して身支度を整えたら、とりあえず自宅を出て「場所を変える」ことにしています。

私の場合は「ハンバーガー店M」にて「朝活」することが多いです。つまり「環境を変える・環境の力を借りて」、学習意欲を高めるのです。

※但し、お店によっては「勉強禁止」となっているところもあります。また、100円のホットコーヒーで何時間も居座ることは、社会的にはばかられますので、せめて、お店にとっても損にはならない程度に品物は注文し、あまり長時間の利用・空いている席を荷物で占領する、などの迷惑行為をやってはいけません。私たちがそんな行ないをしたために、お店側が「当店では朝活禁止」なんていうポリシーを掲げてしまったら・・・未来の「朝活予備軍」達にも多大な迷惑をかけてしまいます。

 

同志が居た方が励みになる

さて、早々に自宅を出て、「朝活場所」に到着したら、お店に居る他のお客さんを一通り眺めてみてください。彼は英字新聞を読んでいます・・・また別の彼は福祉試験の勉強をしています・・・そして彼女は自己啓発の本を読んでいます・・・

つまり、早朝の「朝活場所」は、「同志たちが何人も居る」のです。

こういう環境は、自分の学習意欲を高めるには”もってこい”なのです。(少なくとも私は、寝そべってスマホをいじくっている人の横では集中して学習することは出来ません)

また、彼等もあなたを、自分の学習のための「励み」にすることになるでしょう。

 

早起きは良いことだらけ

「早起きは三文の徳」とは、有名な言葉です。

また、「人間は起床から8時間後には脳が働かなくなる」や「起床から3~4時間が、脳の覚醒がピークにある」という”科学的な”研究成果もあるようです。

「脳の覚醒がピークにある時間帯」を、スマホの中のジャンクな情報を記憶するために使うことは、とても勿体ないことだと、私は思います。

 

以上、私が実際に「朝活」を続けてみて、お勧めする理由を書いてみました。

※私の理想は「早起きして、”会社員のように規則正しく”音楽の仕事をする」ことです。ボイストレーナーの仕事は、そんな私の理想にピッタリと合致した仕事なのです。

 

最後に、”ボイトレブログ”らしく、起床時に実行できる「実践的なボイトレ」を、ひとつ書いておきます。

朝起きてから、出来るだけ何の行動もしないうちに、特に”誰かと朝の挨拶をする前”に・・・声の音質・高さ・大きさ、そんなことを全く何も考えずに、身体のどこにも力を入れずに、極めて「適当に・無気力に」、「ア~~~」と発声してみてください。

その時、あなたが「いつも歌っている時よりも楽に声が出る」と感じたなら、あなたの歌声はいつも「たくさんのことから邪魔をされています」

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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