ライブで歌う曲の練習とボイトレの並列作業 ~マルチタスクにボイトレする~

複数の仕事を並列でこなす、所謂「マルチタスク能力」は、どんなジャンルの仕事においても大切だといわれます。

僕はどちらかというと、マルチタスクする事が苦手で、つい片方の事が疎かになってしまいがちです。

2月の半ばから、このブログを書きながら自分のトレーニングを行なって、またレッスンで教えてもいるので、やるべきことの種類は増えました。

僕自身、意識して「マルチタスク能力」を磨いていきたいと思う、今日この頃です。

さて、ボイストレーニングに関わるマルチタスク・並列作業とはどういったものになるでしょうか?

例えばこんな状況の生徒さん・・・

  • 根本的な喉の能力・声の力が足りない
  • 直近にライブを控えていて、本番用の歌も練習しなければならない

基本的な考えとして「歌の練習」をもって「ボイストレーニング」とする事は間違いです。

両者は分けて考えるべきであり、歌を歌い続けて喉が鍛えられる事はありません。

こんな場合は、「ボイストレーニング」と「歌の練習」のマルチタスク・並列作業を強いられます。

僕の考えとしては、こういう状況の人はライブが近づいてきたとしても、出来るだけ少しでも「ボイストレーニング」をすべきだと思います。

ライブで歌う歌を、どれだけ緻密に細部まで練習したとしても、本番でうまく声が出なかったら全て台無しになってしまいます。

声には、他の楽器とは少し違う独特の調子の波があり、予測が難しいところがあります。

そして「歌うこと」は、それだけの危険をはらんでいます。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、あなたがライブ前日に行なったたった1回のアンザッツが、あなたの喉を機能的に一歩先へ進めてくれる可能性だってあります。

例えば、本番で歌う歌に難しいフレーズがあり、僕が練習ではそのフレーズを上手く歌う確立は五分五分だったとします。

そして、一時間の練習時間が僕に与えられています・・・

僕は、間違いなくそのフレーズの練習はせず、ボイストレーニングにその一時間を使います。

(練習で五分五分のものは、本番では多分失敗します。今そのフレーズを一時間練習したところで結果は変わりません)

こんな例え話があります。

ある男が金塊が出ると言われている場所へシャベルを持って出かけていった。しかし、いくら掘っても金塊の出る気配がない。騙されたと思った男はシャベルをその場に捨てて帰っていった。ところがそのすぐ後、たまたまその場を通りかかった人がそのシャベルで「たったひと堀り」しただけで金塊がザクザク出てきた。

ボイストレーニングとはこういうものです。

いまこのトレーニングをやったら喉が・声がどのように変化するかは誰にもわかりませんが、このたとえ話のように「一回の練習が金塊を掘り当てる」可能性もあります。

まとめ

ライブや発表会を控えていたとしても、決して毎日が本番のための練習だけにならないようにして下さい。

毎日少しでも、ボイストレーニングしてください。

今できない事が本番で出来る可能性は、まだあります。

(本番当日には、この他に「ウォーミングアップ」まで加わってきますが・・・)

「声の能力」という点においてはボイストレーニングのみが「金塊を掘り当てる」力を持っています。

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以上、ご精読ありがとうございました。

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