ボイトレ初心者は「質より量」 たくさん・強く・大きく、喉の基礎体力を上げる

僕がこのブログを書き始めた最初の頃は「検索順位を上げなくちゃならんらしいな~」という軽い気持ちで、1記事2記事と書いてきました。

最初は1つの記事を書くのに5時間くらいかかっていた時もありました。(今は慣れてきたので2時間くらいで書けるようにはなりましたが)

最初の頃はもちろん文章を書く事に不慣れな上に、書いては消し書いては消しを繰り返すので、どうしても時間がかかります。

なぜ「書いては消し書いては消し」していたかというと、「読んでくれる人にとって有益な」つまり「質の良い記事を書く」ことに拘りすぎていたからです。

僕はブログ執筆に関しては本物の初心者だったので、友人からの助言やネットのブログ執筆者(もちろん継続している)のアドバイスを参考にするより他なかったのです。

そして誰に聞いても何を読んでも「ブログとは、読者にとって有益な、質の高い記事を!」これが一番大切だということなのです。

ただし、この「有益で質の高い記事」を書く事を強く意識するのは、ある程度の「量的な地盤が出来てから」という注釈がつきます。

つまり、ブログ初心者にとっては「記事を積み重ねる=質より量」という発想も必要だ、いやむしろ初心者は積極的に「質より量」を目指すべきだ!という意見も多いのです。

僕は、ボイストレーニングも正にその通りだと思います。

お付き合い下さい。


「声の地盤」「基礎体力」をつける

十人いれば十通りの喉の現状があるのは言うまでもない事です。

喉は個人差の少ない器官であるとはいえ、皆さんそれぞれ子供の頃からの声の使い方によって、様々な「現状の声」が出来上がってしまっています。

小さい頃からずっと大人しかった人は、往々にして「弱い声」の持ち主となり、逆に良く喋りずっと喉を鍛え続けてきた人は「強い声」の大人となります。

これは当たり前の事であり、今から悔やんでも仕方のない事なのですが・・・

そして、ボイストレーニングを始めようという人は、圧倒的に「弱い声」の人が多いのです。

これも当たり前の事ですね。

ボイトレを始めようと考える人は、大なり小なりの「声のコンプレックス」を持っているはずです。

つまり、ボイトレ初心者の人はほとんどが「声の初心者」でもあるわけです。

上記のブログの話ではありませんが、ボイトレ初心者の人のほとんどは「量的地盤」を作り、「質より量」という発想で声をたくさん使う事が必要ではないでしょうか。

ボイストレーニングでは、常にバランスをみていく事が大事になりますが、それはあくまでも「喉の根源的な力」が目覚めた上での事です。極初心者の人は「大きな声」「強い声」で「たくさん発声する」というような至ってシンプルな発想も必要だと思います。バランス云々を考えるのは、もう少し後でも良いと思います。「バランスを崩す」ためには「間違った喉の使い方」、つまり「どこかの筋肉だけが突出して発達してしまう」事が必要ですが、そもそも声の衰弱が激しい人は「どこかの筋肉だけが突出して発達させる」事さえ難しい場合があります。言い換えれば「バランスを崩す」要因さえ見つからない状態だともいえます。

 

身に付けた「量的地盤」は「質」へのステップとなる

ブログにおいては「記事数が増える」ことは、ネットいう大海の中に自分の発信した言葉が少しずつ増えていく事を意味します。

書き続けてさえいれば、たとえそれが「質の高くない」文章や言葉であったとしても「量」だけは確実に増えていき、つまり「ブログの基礎体力」みたいなものが付いてくるイメージです。

ボイストレーニングにおいても「たくさん発声する」「強く発声する」「大きく発声する」という「量的な蓄積」は「喉の基礎体力」を確実に上げてくれるでしょう。

「大きな声が出せるようになる」事だけでも、喉の機能性の確実なアップです。「大声」という、今まで出せなかった声が出せるようになったのですから!

そしてブログでは次の段階として、より質の高い文章を書く事を目指していきます。(もちろん、量的なペースを落とさずに目指すべきです)

ボイストレーニングもまた次のステップとして「出す声の質」に拘った練習へと入っていくべきでしょう。(量的なペースを落とさずに!)

ボイトレを進めていくと、自分の声を聴き分ける「耳の質」も上がってきます。そもそも、初心者のうちは自主練習で出している自分の声の質を細かく聞き分ける事は難しいかもしれません。なので尚更「大声」「強い声」をたくさん発声して「量的」な方向の練習をした方が良いと思います。最初から慎重に「声質」に拘る事は、「ブログの記事を書いては消し書いては消し」して時間を浪費する事と似ています。

 

まとめ

ブログに例えて、色々書いてきましたが・・・

つまり、初心者のうちは細かいことは気にせずたくさん発声して下さい!という事です。

ある程度大きな声が出せない事には、これからのボイストレーニング生活も実りあるものにはなりません。

初心者の方は是非どんどん発声して「喉の基礎体力」を上げていってもらいたいと思います。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

PAGE TOP