カラオケでの持ち歌のメロディラインをもう一度確認してみよう。思い込みの可能性も

カラオケは、今や僕たち日本人の「娯楽の主役」とさえ言えます。

街を歩いていると「カラオケ」の4文字を見かけないことはありませんし、費用的にも手軽に楽しめる上、ドリンクバーが付いていたりして、本当に至れり尽くせりな感じです。

僕も家族や友人たちとカラオケにいく機会がありますが、やはり中々楽しいものです!数時間なんかあっという間!時には5~6時間居座ることもあります!

けれども、僕はボイストレーナーになってからは他の人が歌っているのも純粋に楽しめなくなってしまいました(笑)他の人が歌うところを聴いていると、つい「声区バランス」や「母音の響き」なんかを気に掛けながら聴いてしまいます。一種の職業病でしょうね!もし、ボイストレーナーが数人集まってカラオケに行ったなら・・・皆、他の人の発声について”職業的な目線で”聴いてしまうでしょうから・・・とても純粋には楽しめないでしょうね!

皆それぞれ「カラオケ18番」のような”得意の曲”があり「カラオケに行くと必ずその曲を一回は歌う」という、いわゆる「持ち歌」があるでしょう。

さて、今回はその「カラオケでの持ち歌」について、少し見直してもらいたい点について書いてみたいと思います。

お付き合いください。


「思い込み」でメロディーを覚えてしまっていませんか?

歌い慣れた歌、カラオケでの持ち歌・・・意外にメロディーを少し間違って覚えてしまってはいませんか?

あなたがいつも歌っている歌のメロディーをもう一度確認してみましょう。

「もう何年も前から歌っている曲だから、すっかり覚えている」という”慣れた歌”に、案外「思い込み」が潜んでいる可能性があります。

誰でもそうですが「歌い慣れている曲」は、「あらためて聴く」機会は少ないのではないでしょうか?そうなると尚更、ずっと間違えたメロディーで歌ってきた可能性もあります。

 

案外「美味しいメロディー」を見過ごしているかもしれません

どの歌にもその歌に特徴的な箇所、つまり「美味しいメロディー」というものが存在します。

あなたはそんな「その歌に必須の”美味しい”メロディー」を間違って覚えて、その魅力を少し曇らしてしまっているかもしれません。

「半音の動きを無視する」「音の跳躍(音程の大きな移動)を実際より小さく歌ってしまっている」・・・こういったことで、そのメロディーの魅力が少し薄らいでいるかもしれません。

特徴的で美しいメロディー・・・その美しさや魅力は「ほんのちょっと」の音の動きがカギになっていたりします。

 

「ガイドボーカル機能」があれば確認してみてください

カラオケには「ガイドボーカル」機能が付いています。

一度「本来のメロディー」をガイドボーカル機能を使って聴き直して再確認すると、何年も「思い込み」で歌っていた箇所が見つかることもあります。

ただし曲によっては「ガイドボーカル」機能が付いていないこともあるようです。そんな時は、一度実際にその歌手が歌っている音源を聴いてみましょう。もしそんな機会があったら、ぜひその歌手の”歌う時の癖”のようなものを真似してみましょう。歌手が独自に持っている”歌の癖”には、その歌を楽に歌うヒントが詰まっているものです。語尾をしゃくり上げている・語尾を少し歪ませる癖がある・歌いだしを歪ませている・・・こういった”歌の癖”は、喉の機能性を高めて発声の自由度を上げてくれます。

 

「釈然としない箇所」を再確認してみましょう

もう一つ「何か歌っていて釈然としない、はっきりしないまま歌っている」箇所があるなら、メロディーの再確認は必須でしょう。

”歌っていて釈然としない”という自覚は「音楽から外れた音を含んで歌っている」可能性があります。”たった一音”外れた音が含まれているだけで、”なぜか釈然としない”感覚が生まれるものです。

そんな場合はもちろん聴いている人にも、あなたの歌は不安定な印象を与えています。

オリジナルの音源なりガイドボーカルなりを確認して、そんな”たった一音”を修正するだけで、あなたの歌の全体の印象は整然としたものになる可能性があります。

歌っている本人が不安なまま歌っている箇所があると、どうしても安定感を欠いた印象になってしまいます。全てのメロディーが「確信をもって」歌われている・・・そんな歌は安心して聴けるものです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事に書いたことは、僕が家族や友人とカラオケにいって、またカラオケのレッスンに携わってみて感じたことです。

そして、僕自身も「思い込み」で歌ってしまっていた経験が何度もあります!

ぜひ一度自分の「持ち歌」のメロディーラインを再確認してみましょう。

歌い慣れた”18番の曲”にこそ、そんな「思い込み」が潜んでいるものです。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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