【気楽に一曲、歌ってみました】夜を支配する人。喉の位置の低い声=ローラリンクス、早口の歌詞、男性的歌声。

「気楽に一曲、歌ってみました」カテゴリーでは、その名の通り”気楽に歌った歌唱サンプル”を載せていきたいと考えています。これまでの「歌唱サンプル」はどちらかといえば”頑張って歌った”という印象の歌が多かったのですが、こちらのカテゴリーは、僕が長くレパートリーにしている曲や歌いたい曲、それも割合”気楽に歌える”曲を取り上げていきたいと思います。

なので必ずしも”ボイトレ的分析”を伴わないものになると思いますが、これを読んでくれた人・聴いてくれた人が「ああ、私の知らないこんな素敵な曲があるんだ!」と、その曲のオリジナルバージョンに興味を持っていただければ幸甚です。

僕自身の趣旨としても、とにかく”気楽に”歌うことを心掛けたいと思います。録り直しも出来るだけ少なくしたいと考えていますので「音程、外れてるやないか!」「リズム、走ってるやん!」といったお叱りも出てくるとは思いますが、そのあたりご容赦くださいませ。

 

僕はマイクを持って歌う、所謂「専業シンガー」よりも、ギターやベースを弾きながら歌うタイプの「兼業シンガー」に強く憧れてきました。そんなタイプのシンガーの一人、キングクリムゾンやエイジアで知られるジョンウェットンは、ずっと僕の好きなシンガーの一人です。彼がキングクリムゾン時代に歌った「夜を支配する人」は、僕も自分のソロライブなどで良く歌っていました。

この曲、とても早口の歌詞で言葉がたくさんあり、細部で音程を取り辛いです。僕の喉は、未だに歌詞の難易度に影響を受けていることを実感しました。母音が変わるごとに喉の状態まで変わってしまっているのです!各母音の変化をもっと滑らかにすることは、僕自身の大きな課題です。

ジョンウェットンはとても男性的な声の持ち主です。英国的なダンディズムというか・・・野性味の少し残ったような太く豊かな声が魅力で、豊かな声量で歌いあげるタイプのシンガーでした。声の音質的には”喉の位置の低い”、いわゆるローラリンクスのタイプです。かつての僕にとっては、彼の声はとても真似のしやすいものでした。昔の僕は典型的なローラリンクスタイプのシンガーでした・・・というか喉の位置の高い声、つまりアンザッツ1やアンザッツ5的な声を出す事ができなかったのです。今から顧みれば、そのことが僕の声の不自由さの大きな原因だったのかなとも思います。

今回の録音では意識的にローラリンクス気味に歌ってみました。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

PAGE TOP