時間に追われてのボイトレを楽しむ。シビアに一日の時間割を考えてゲーム感覚で

人は誰でも、一つの事だけをやって生活していくのは難しいものです。

仕事をして・・・家事をして・・・ボイストレーニングをやって・・・これらを一日の中でどう割り振っていくか、時間割を考えていくかがとても大切であり、その時間割通り進められるかによってその日の”仕事の量と質”が決まり、その積み重ねの仕方によって数か月後・数年後の自分の姿が全く違ったものになってきます。

例えば僕の一日の生活は、レッスン・・・ライブ・・・自分のボイトレ・・・ブログ執筆・・・そういったもので構成されています。この中で「レッスン」と「ライブ」は、もうどう考えても時間をずらしたりキャンセルしたりすることはできません。(そんなことをしたら、明日から晩御飯のおかずが買えなくなってしまいます 笑)けれど「自分のボイトレ」「ブログ執筆」は、その気になれば時間をずらしたり、時には”キャンセルしたり”することさえ可能です。「レッスン」や「ライブ」は相手のあることですが、「自分のボイトレ」や「ブログ執筆」は、いわば僕が”勝手に”やっていることなので、直接的には誰にも迷惑をかけません。(あくまでも”直接的には”です。間接的には「生徒さん」や「ブログを読んでくれている人」に迷惑をかけることになります)

もちろん僕の一日の予定で、上記の4つを同時にこなさなければならない日も多く、その時には「自分のボイトレ」と「ブログ執筆」をいかにこなすか、後ろ倒しにしないかに注意して時間割を考えています。(この”一日の時間割を考える”という行動をより強く意識できたのは、ブログを書いているおかげだと思っています。週に何度もライブで歌う僕にとっては「自分のボイトレ」の優先順位はもともと高く、ほぼ”義務化”できますが、ブログ執筆は油断するとすぐにスケジュールの片隅に追いやられてしまいそうになります)

さて、ある日の僕の一日はとても慌ただしいものでした。昼間にレッスンをし、車で移動して夜にはライブ、その間に自分のボイトレとブログ執筆をいかに挟み込むか!?・・・ちょっと考えると憂鬱になりそうな一日ですが、せっかくだから頭を切り替えて「楽しみながらやろう!」と開き直り、「ゲーム感覚で」その日を過ごしてみることにしました。

そうすると、不思議な事にそんなウンザリするようなスケジュールの時間割を考えれば考えるほど、そして行動すればするほど楽しくなってきました!

具体的には、まず早めに起床してブログを少し書きます。そしてレッスンの前に自分のボイトレ、レッスンとレッスンの合間にブログの続きを書きます。その後ライブ会場に移動してウォーミングアップ。開場までの時間を利用して近くのカフェでブログを仕上げて投稿(予約投稿ですが)、その後ライブで歌って帰宅~就寝という流れです。

僕は上記のようなスケジュールの一日を過ごして気付いたことがいくつかあります。

まず一つ目は「一つがズレると一日の全ての予定が台無しになるようなスケジュールを組んだ方が、むしろ上手く事が運ぶ」という事です。例えば上記の例で言うと「レッスン前の自分のボイトレ」が出来なかったとします。そうすると自分のボイトレはライブ会場に着いてからやる事になり、ウォーミングアップの時間が後ろ倒しになります。となると開場までの時間にカフェでブログを仕上げる事は難しくなってきます。このように敢えて余裕のない時間割の方が行動しやすいのではないかと感じました。

また、ギリギリのスケジュールを組むことによって「それぞれを行う集中力が上がった」ことも確かです。レッスン前の限られた時間で自分のボイトレをやるためには”耳の感受性を高めて”短時間で集中して行う必要があります。(恥ずかしながら、僕は惰性で練習している!と感じる時もあります)そして、ブログ執筆にしても”開場までの時間に投稿”を義務付けたため、高い集中力を発揮することができました。(ブログに関しては”満点”を目指さず、60点の記事でも投稿する!と決めているので、時間切れになれば投稿することにしてはいますが)

こんな風に”厳しい時間割の中”ならではのメリットもたくさん感じることができました。いわば”ゲーム感覚”で一日を乗り切ったような感覚です。

あなたが、もし仕事や家事に追われてボイストレーニングの時間を確保することが難しい、忙しすぎてボイトレのやる気を削がれる、というのなら「ゲーム感覚で楽しんで」スケジュールを組んでみてはどうでしょうか?

例えば、今日のあなたのスケジュールはとても詰まっていたとします。そんな中で1セットのボイトレを必ずやる!と決めて細切れでも良いので仕事や家事の間の少しの空き時間を「ボイトレメニューで埋めて」みてください。

朝、いつもより少し早く起床して10分間「裏声の純化」をやる。昼休みに食後の散歩をしながら「レジストレーション(裏声と地声を行ったり来たり)」を練習する。夜、仕事が終わってから帰宅途中で一人カラオケに行って「アンザッツ」をやる。こんな時間割を作ってみて「ゲームで悪玉をやっつける」ように、一つずつ必ず制覇していきます。もし一つでも欠けたら「自分はゲームに負けた」と思いましょう。

一日が終わって布団に入るときには、きっと充実感でいっぱいになるはずです。やっぱり僕たちは、何でも楽しんで取り組まないことには成果は出ないし、身に付くことも少ないのだと思います。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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