ライブや発表会後の”声の後退”に注意。油断すると声の欠点が現れる、短所を伸ばすボイトレを。

僕は前職(印刷の仕事)に就いているころ、時々”異業種交流会”なるものへ参加していました。その頃の僕は、毎朝決まったお客さんのところへ行って、毎日の決まった仕事をこなす・・・とても狭い世界の中で生きているという自覚がありました。なので、外の世界に触れてみたい!という憧れが常にありました。また、同時に自分だけがとても小さな世界の中で生きているような気がしていたので、社会から取り残されているのでは?という、漠然とした不安もありました。

そんなわけで、異業種交流会に参加すると、大体が誰か立派な経営者の人の講演を拝聴することになります。これには毎回、大変な感銘を受けていました。”仕事の成功者”の話は、やはり説得力があるものです。また、その話の進め方の上手さも含めて「良い時間を過ごした」という充実感でいっぱいになります。そのあとは他の参加者の方と仕事やプライベートの話をしながら・・・いつも”決まった人たち”としか仕事をしていなかった僕にはとても新鮮でした。交流会も終わり、散会後の帰りの電車の中では、それはもう鼻息が荒いものです!「僕も毎日おんなじルーティンばかりではダメなんや!明日から自分を変えるんや!」と、毎回興奮しながら帰宅していました。

さて、次の日からはまた通常の仕事の日々が始まりますが、何しろ昨晩、僕は「自分を変えるんや!」と誓ったのです、昨日までの自分がやらなかったこと・できなかったことを遂行する熱意に満ち溢れています!久しく会っていなかったお客さんを訪問したり・・・時には”飛び込み営業”なんかもやってみたりします。けれど、それが明日、明後日・・・一週間と経つうちに、僕はやっぱり「自分を変える」ことができなくなっています。やっぱり”毎朝決まったお客さんのところへ行って、毎日の決まった仕事をこなす”・・・そんなルーティンから抜け出せない自分の姿があります。

熱い気持ちはすぐに冷めるものですね。新しい自分を作ることは何と難しく、冴えなかった自分に戻ることは何とたやすいことなのでしょう・・・

 

”新しい試み”を定着させることは、なかなか難しい

ボイトレを始める、レッスンを受けるということ自体、新しい試み=自分を変えるための行動であることは間違いありません。歌声を良くすることは、例えば”衣食住”といった生活に不可欠な要素ではありませんので、現代の忙しい時間の流れの中に、油断すると瞬く間に取り残されてしまいそうになります。

ボイトレを日々の生活の中に定着させることは、特に最初のうちはなかなかに難しいものです。

また、具体的に声の特徴から考えると・・・力強い声で話したり歌ったりすることが難しい人(女性に多い印象を受けます)が、力強い声を定着させることは、最初のうちはなかなか難しいかもしれません。

 

”良くない自分の声”には、割とすぐに戻ってしまうもの

「ボイトレのレッスンを受け、自分でも頑張って練習を続けた結果、ライブで力強く歌えた」という人でも、油断するとすぐに元のソフトな歌声や話し声に戻ってしまうものです。

ライブが終わった安堵感や燃え尽き感から、また再び”良くない自分の声”に戻ってしまわないように、「自分を変える!」という意識を強く持っていたいですね。

「今までの自分の声の短所=声がソフトで弱い」であるならば、常にそのことを念頭において、それを克服する強い意志を(特に最初のうちは)持ち続けていきたいものです。挨拶の声や日常会話の声を、少しでも強く発声するように心がけてみる・・・等々、小さな努力ですが、ボイトレ的に効果がないはずがありません。

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