ボイトレのコスパは最高。楽器がいらない、練習場所がある、拍手をもらえる

ボイストレーニングのレッスンに通ったり、ボイトレ本で研究したり・・・ボイトレにも、当然いくらかの費用がかかります。

先日ふと「ボイストレーニングのコスパ(コストパフォーマンス)は?」と考えていました。

結局、楽器はいらないし、どこでも練習できるし、ライブでは主役になれるし・・・ボイトレのコスパはとても良いんじゃないかという結論に達しました!

ということで、今回は少し下世話な話となりますが、よろしければお付き合い下さい。


必要な備品は?

備品に関しては、僕たちボイトレ愛好家は恵まれています。何しろ楽器を買う必要はないのですから!

ギターやピアノなど、他の楽器は(もちろんピンキリだとは思いますが)とてもお金がかかります。その点、僕たちは生まれた時から楽器としての自分の喉を備えています。しかも素晴らしい機能を秘めて。

上記で「素晴らしい機能を”秘めて”」と書いたのは、ほとんどの人が喉という楽器を使いこなせていないからです。ボイストレーニングは「喉という楽器の潜在能力を引き出す作業」だともいえます。

ライブで歌うシンガーに必要なものとしては「自分専用の高性能マイク」があります。実は、僕はあまりに高性能なマイクを使う事には少し抵抗があります。全ての音を満遍なく拾ってくれる性能の良いマイクは、自分の声の欠点を覆い隠してしまう危険性があります。例えば「音域によって生まれる声区融合の甘さ」「母音のバラつき」など、本来ボイストレーニングによって改善していかなければいけない問題点が見つけにくい場合もあります。(本来なら埋もれてしまう音も、ちゃんと拾ってしまうからです)「ライブでは自分のマイクで歌いたい」という人の気持ちも分かりますが、少なくともスタジオ練習の時点では「普通性能のマイク」、つまり欠点は欠点としてちゃんと現れてくる程度のマイクを使うべきだと思います。

 

練習にかかる費用は?

レッスンを受けるならそのレッスン費用は教室・先生によって様々でしょう。

しかし、普段の自主練習にはそれほどお金はかかりません。時々はカラオケボックスや練習スタジオを使うとしても、そんなにビックリするほどの費用ではないと思います。

練習場所の問題でいつも思い浮かぶのはドラマーの人達の事です。彼らは自分の楽器での練習すらままなりません。シンガーとは真逆の「練習場所の悩み」を常に抱えています。

 

費用対効果は?

さて、肝心の費用対効果(コストパフォーマンス)ですが、これは贔屓目無しに「最高である」と僕は言い切れます!

カラオケに行って、誰もが知っている難しい歌を歌えば拍手喝采です。

また、ライブのシンガーはその日のお客さんの称賛を独り占めしてしまうかもしれません。

「素晴らしい声」には、人の魂を揺さぶる力が宿ります。それは卓越したギタリストや名人のピアニストでも中々到達しない次元の感動を人に与える事が出来ます。ある人が言いました「声は上手に使えば”宇宙一”の楽器になる」と。正にその通りだと思います。ただしこの言葉には「上手に使えば」と添えられています。その「声を上手に使えるようにする事、そんな喉に育てる事」こそがボイストレーニングの役割です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕自身がボイストレーナーでありシンガーであるという贔屓目を差し引ても、ボイトレの費用対効果(コスパ)は、とても高いといえます。

さらに「時間の浪費」という点を加味した場合は、やはり「ボイトレ本やネット情報での独習」よりも「信頼できるボイストレーナーのレッスンを受ける」ことの方がより効率的だと断言できます。

僕自身、ボイストレーナーであると同時に、今時点でもレッスンを受けている「いちボイトレ学習者」です。

長くかかるボイトレ生活です。少しでも早く喉を自由にするためには、客観的に自分の声の評価を得られるレッスンを是非受けてみてください。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

筆者のプロフィール、ボイトレへの考え

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