ボイトレしたくない時でも取り敢えず声を出してみる! 声さえ出せばやる気が湧いてくる

「ボイトレは継続しなければ効果は出ない、頭では理解しているんだけれど何故かやる気が起きない」・・・誰にでもこんな日がありますね。

やる気満々の時は誰でも質の高い練習が出来るものなのですが、誰しも毎度毎度そんな状態ではありません。いやむしろ、やる気が起きない日の方が多いのかもしれません。

食べる事や寝る事と違って、ボイトレは「先延ばしにしてもよい、後ろ倒しにできる」ものなので、ついつい後回しになってしまう事もあるでしょう。

上手くなる人とそうでない人の差が出るポイントは、「やる気のない時でも練習出来るか?」「先延ばしにしないか?」といったような点にあるのかもしれません。

さて、皆さん「作業興奮」という言葉をご存知でしょうか?

クレペリンという心理学者が発見した人間の行動作用の事ですが、この事を知っているのと知らないのとでは(ボイトレに関わらず)何をやるにしても結果が大きく変わってくると思います。

今回の記事は、この「作業興奮」について書いてみたいと思います。

お付き合い下さい。


「作業興奮」とは?

「作業興奮」とは、簡単にいうと「取り敢えず何か行動してみることで、脳が刺激され、やる気が出てくる」という事を意味しています。

やる気が起こらない、ボイトレでいうなら「声を出す気にならない・キーボードの鍵盤を触る気にならない」といった状態の時、そのままダラダラと過ごすのではなく、とにかく何か始めてみます。キーボードで少し音を出して声を出してみたり、少し歌ってみたり・・・手足を動かすなり頭で考えるなり、何か行動を起こしてみます。

そうする事で脳はドーパミンという「やる気成分」のようなものを出し始めます。そうなれば、いつものように練習に精が出て、気が付けば1時間ボイトレをした、なんてことになるかもしれません。

この「作業興奮」の効果を知っていると、「とにかく行動する」ことが習慣化されていき、結果として練習しない日が無くなってくると思います。

「作業興奮」に結びつけるための手段はたくさん知っておいた方が良いでしょう。例えば「好きな歌手の映像を見る」というのでも良いと思います。「あんな声で歌いたい」という気持ちを呼び起こす事も、耳や脳を使った「作業興奮」と言えるのかもしれません。

 

好きな練習・得意な練習だけでもいい!とにかく声を出してみる!

何か歌ってみたり声を出してみると、確かに練習する気持ちが沸き上がってきます。

アンザッツ等の「ストイックな」練習をする気にならないなら、好きな歌を歌ってみても良いと思います。

とにかく何か声を出す事で、身体も心もほぐれ、喉のウォーミングアップにもなり、やる気が出てくるというものです。

「練習はちょっとやる気が起きないけれど、歌なら歌える」・・・こんな気分の時もあるでしょう。そんな時は練習より先に歌ってみても良いのかもしれません。そしてその後ボイトレに戻る・・・普段とは逆の順序にしてみても良いでしょう。

 

上達する人は自分をコントロール出来ている

結局、何事においても上達する人・しない人の違いは「自分をコントロール出来るか否か」が、とても大きいように思います。

そして、自分をコントロール出来る人は「切り替えが上手い」です。一日の中で「やる・やらない」のON・OFFをはっきりと区別できるようにしたいものです。

僕なんかは、このON・OFFが苦手な方です。「練習しなければ」「ブログ書かなければ」と思いながら時間がいたずらに過ぎてしまう事はよくあります。実は今回の記事のテーマ「作業興奮」について知ったのも、僕自身のモチベーションアップに繋がる手段を探していたところ、偶然見つけたのです!

ボイトレをやり始めた頃は誰でもやる気に満ち溢れています。しかし月日が経つとそれも大抵はしぼんできます。そんな時に如何にして続けるか?!が、年単位でボイトレを継続していくためには必ず必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のテーマである「作業興奮」は、ボイトレに限らず全ての行動においてとても大きな手助けになると思います。

またテンションの浮き沈みに左右されず、毎日決められた事をコツコツとやれる人は「作業興奮云々」などと教わらなくても、これに近い事が自然に出来ているのかもしれません。

僕の周りにもコツコツと愚直な努力を続けられる人がいます。そんな人とて、何のコントロールもなしにそのような努力を続けていられるのではないと思います。その人は「自分自身をコントロールする事に長けている」のだと思います。

 

以上、ご精読ありがとうございました。

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